ブラジル株(17日):ボベスパ指数が反発-PDGレアルティが高い

【記者:Alexander Cuadros】

12月17日(ブルームバーグ):17日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が反発。過去最低水準の失業率が企業利益を押し上 げるとの観測が強まった。

住宅建設のPDGレアルティSAエンプレエンジメントス・エ・ パルチシパソンエスが上げを主導した。世界最大の鶏肉輸出会社、ブ ラジル・フーズ(BRF)は最高値を更新。2011年の純売上高が最大 12%増加するとの見通しを示したことが好感された。中南米最大の鉄 鋼メーカー、ジェルダウは輸入の鈍化で製品価格が従来予想以上に値 上がりするとの見方から大幅上昇した。

パラナ・バンコ・アセット・マネジメントで3億8000万レアル(約 190億円)相当の資金運用に携わるレオナルド・ボグスゼウスキ氏は「失 業率の数字によって多くの人が予想している来年の力強いマクロ経済 見通しが確認された」と語った。

ボベスパ指数は前日比1%高の67981.22。前週末比では0.5%安 となり、週間ベースでは2週連続の下げとなった。上昇銘柄と下落銘 柄の比率は2対1。通貨レアルは0.7%安の1ドル=1.7143レアル。

ブラジル政府が17日発表した11月の失業率は5.7%と、10月の

6.1%から低下。ブルームバーグが実施したアナリスト調査の予想中央 値(6%)以上に改善した。

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