ブラジル失業率:11月は5.7%に低下、過去最低-利上げ観測台頭

ブラジルの11月の失業率は 過去最低に低下した。同国の約20年ぶり高成長が寄与した。政策当 局者が来年に利上げするとの観測が高まったことを背景に、金利先物 は上昇した。

ブラジル国家統計局が17日発表した11月の失業率は5.7%と、 前月の6.1%から低下した。ブルームバーグがまとめたアナリスト 29人の調査中央値は6%だった。

エスピリト・サント・インベストメント・バンク(サンパウロ) のシニアエコノミスト、フラビオ・セラノ氏は、この日の統計を受け て、中央銀行新総裁に就任するアレクサンドレ・トンビニ氏が来年1 月に利上げを実施する必要が高まったとの見方を示した。

セラノ氏は電話インタビューで、「ブラジルの労働市場が引き続 き極めて逼迫(ひっぱく)しているとの見方を裏付けた」と述べ、 「経済活動が堅調に推移していく証だ」と続けた。

サンパウロ市場の金利先物4月限の利回りは、ニューヨーク時間 午前6時34分(日本時間午後8時34分)現在、1ベーシスポイン ト(bp、1bp=0.01%)上昇の10.95%。

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