三井物産:米国での穀物集荷の合弁事業を解消へ、全米最大の農協と

三井物産は17日、全米最大の農協 であるシーエイチエス(CHS)と合弁会社を設立して手掛けていた米 国での穀物集荷・輸出事業を解消すると発表した。戦略性の違いが理由 という。CHSと三井物産はそれぞれが保有する穀物集荷・輸出施設の 運営を引き継ぐ。

11年3月末にCHSと三井物産の100%出資会社が折半出資したユ ナイテッド・ハーベスト社(ワシントン州)を解散する。三井物産は合 弁解消に伴い単独で運営することになるバンクーバー輸出エレベーター の拡張投資を行うことも発表。約7200万ドル(約60億円)を投じて年 間330万トンの穀物取扱能力を2012年夏以降に500万トンへと拡大す る。米国からアジア向けの穀物の安定供給を図る。

三井物産はCHSとの友好関係は維持すると説明。同社はブラジル でCHSなどと農場経営を共同で展開している。

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