PIMCOのキーセル氏:米経済は新興国と一緒に「快走」へ

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)は、米国経済が新興諸国と一緒に「快 走」すると予想している。良好な見通しが米銀行部門の支えとなり、 証券化ローンや債券、ジャンク債の投資妙味が増すという。ジャンク 債は投資適格級に格上げされる可能性もあるとしている。

PIMCOで社債ポートフォリオのグローバル責任者を務めるマ ーク・キーセル氏は、自社のウェブサイトで、「快走、あるいは少なく とも他国より速いペースの成長を最終的に米経済は達成する」と予想。 同社は新興諸国や米国、「新興市場の力強い成長」の恩恵を受けるカナ ダやオーストラリアなどの国々のクレジット商品を選好していると記 した。

同氏は「経済ファンダメンタルズ(基礎的諸条件)の緩やかな改 善傾向と共に緩和的な金融政策と目先の財政刺激拡大を受け、景気循 環の観点から米景気はコーナーを曲がった」と指摘した。

同社はブッシュ前政権時代の減税措置の延長合意や、米連邦準備 制度理事会(FRB)の量的緩和策を踏まえ、2011年の米経済成長率 見通しを最大3.5%と、従来予想から1ポイント引き上げた。

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