中国株(終了):上海総合指数、3日続落-週間ベースでは上昇

中国株式相場は下落。上海総合指 数は3営業日続落となったものの、週間ベースでは上昇した。インフ レを沈静化し、投機的な不動産需要を抑えるため、政府がさらなる金 融引き締めに乗り出すとの懸念が広がった。

中国最大の不動産会社、万科企業(000002 CH)と国内銀行最大 手の中国工商銀行(601398 CH)が安い。住宅都市農村建設省が、 政府は不動産への投資需要を抑える方針だと表明したことが響いた。 政府が石油・ガス探査に課税しているとの内蒙古日報の報道を受けて、 ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)や中国神華能源 (601088CH)など、エネルギー株も下げた。

一方、有料道路を運営する四川成渝高速公路(601107 CH)は上 昇。政府が中国西部の開発計画を承認したことが手掛かり。

上海証券のストラテジスト、屠駿氏は「12月のインフレ率は市場 予想を上回る可能性があり、政府は利上げを余儀なくされるだろう」 と予想。「株式相場は下向き圧力に伴い、乱高下の展開が続くだろう」 との見方を示した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比4.4ポイント(0.2%)安の2893.74 で終了。この日の下落で、今週の上昇率は1.9%に縮小した。週間ベ ースでの上昇は6週間ぶり。上海、深セン両証取のA株に連動してい るCSI300指数は同0.2%安の3225.66。

--Irene Shen. Editors: Allen Wan, Richard Frost

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