中国人民元:3日ぶり反発-EUの危機対応策合意でドル需要が後退

中国人民元は17日、ドルに対し 3日ぶりに反発。欧州連合(EU)首脳が将来の債務危機を抑える管 理メカニズムを創設することで合意したことを受けて、ドル需要が後 退した。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日、元の中心レートを1ドル=

6.6593元と、前日の6.6635元よりも元高水準に設定。国際通貨基 金(IMF)のストロスカーン専務理事は16日、中国経済に調整の 時間を与えるよう、緩やかな人民元上昇を呼び掛けた。

興業銀行の上海在勤エコノミスト、魯政委氏は「人民元の最近の 動きはドルの全般的な変動と密接に関わっている」と指摘した。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は前 日比0.12%高の1ドル=6.6555元で終了。前週末比ではほぼ変わらず。

ブルームバーグが集計したデータでは、人民元のノンデリバラブ ル・フォワード(NDF)は前日比0.14%高の1ドル=6.5148元。N DFは元が今後1年で2.2%上昇するとの予想を織り込んでいる。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE