みずほFG株は半年ぶり高値、業績改善の兆しと野村証は買い判断

みずほフィナンシャルグループ株 が5日続伸し、一時前日比2.7%高の154円と6月25日以来、約半年 ぶりの高値を付けた。業績改善の兆しが見られるとし、野村証券では 16日に同社の投資判断を引き上げており、今後の収益好転と株価上昇 を見込む買いが優勢になった。

野村証の高宮健アナリストは16日付のリポートで、同社が期初計 画を増額修正するなど「業績モメンタムに改善の兆しが見られる」と 指摘。投資判断をこれまでの「2(中立)」から「1(買い)」に引き 上げた。同社は、11月12日に今期(2011年3月期)の連結純利益予 想を4300億円から5000億円に16%上方修正している。

高宮氏によると、他行に比べ出遅れていた投信販売が好調に推移 し、「役務利益が増加基調にあることなど、業績の一部に改善が見られ 始めたのも事実」という。ただ、金利シナリオの見通しを下方修正し たことに加え、貸出残高が想定より弱含みで推移していることを考慮、 保守的な想定に基づき12年3月以降の業績予想は下方修正した。同証 では、12年3月期の純利益予想を3505億円、13年3月期は3114億円 と予想している。

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