マクドHD株は反発、新商品好調で業績増額-来期経常益横ばいの声

ハンバーガー最大手、日本マクド ナルドホールディングス株が一時、前日比1.2%高の2095円と反発。 新メニューの販売好調などで売上高が拡大、今期(2010年12月期) の連結経常利益が前回予想を8.6%上回る見通しとなったことが好感 された。

マクドHDが16日の取引終了後に公表した今期業績予想による と、連結経常利益は前期比14%増の265億円になる見通しで、過去最 高益を更新する。前回予想(244億円)からは21億円の上振れ。7月 に投入した「アイコンチキン」シリーズが好評のほか、期間限定の「テ キサスバーガー」再登場キャンペーンなども奏功、連結売上高は想定 より90億円(2.8%)多い3220億円となるもようだ。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の新井勝巳シニアアナリス トは、「想定通りの内容で特段の驚きはない」とした上で、来期(11 年12月期)は「いくつかマイナス材料があるが、経常利益で266億円 を確保できる見通しで、株価も現状レベルで安定的に推移しよう」と の見方を示した。投資判断「中立」、目標株価2200円を維持している。

新井氏がリスク要因と捉えているのが、11年1-2月にかけて、 10年実施の「ビックアメリカ」キャンペーンの反動が想定される点と、 米マクドナルドに対するロイヤルティー比率が2.5%から3%に上昇 する点だ。「マイナス材料を打ち破る新商品や新キャンペーンが出てく るかどうかに注目したい」としている。

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