米シェールガス:2035年の生産見通し、2倍に上方修正-EIA

米エネルギー情報局(EIA) は2035年のシェールガスの生産見通しを従来の2倍に上方修正した。 これにより、輸入エネルギーへの依存度低下が進む見通し。

EIAのニューウェル局長は16日、長期見通しを発表し、シェー ルガスが米国のエネルギー需要を満たす上で役割を増大させるとの見 通しを示した。シェールガスの生産量予想は347兆立方フィートから 827兆立方フィートに上方修正された。

年間エネルギー概況によると、35年までにエネルギー輸入比率は 09年の24%から18%に低下する見込み。価格上昇で天然ガス、原油、 石炭などの生産は押し上げられると予想した。新車の燃費向上などエ ネルギー規制法の強化やトウモロコシなどのバイオ燃料生産の増加で、 米国の輸入依存度は35年までに低下するとみている。

35年までの総エネルギー消費は21%増の見込み。天然ガス火力発 電所が増えるものの、石炭が「発電の主要なエネルギー源」であり続け そうだ。

原子力発電所建設は35年までに5カ所が予想されており、発電に 占める割合は10%増の見通し。水力、太陽光など再生可能エネルギー による発電の比率は09年の11%から35年には14%に増加すると予 想。

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