PIMCOトータル・リターン・ファンド、株式関連の証券に投資も

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)のビル・グロース氏が運用する世界 最大の債券ファンド、トータル・リターン・ファンドは、2003年以来 初めて株式関連の証券に投資できるよう、運用方針を拡大する。

16日の米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、同ファ ンドは来年4-6月(第2四半期)にも資産の最大10%を優先株や転 換社債などの証券に投資する可能性がある。普通株には投資しない。

調査会社モーニングスターのアナリスト、ミリアム・ショブロム 氏(シカゴ在勤)はインタビューで、これによって同ファンドは「柔 軟性が一段と高まる」と指摘。「ポートフォリオに大きなリスクがかか ることなく、リターンを増やすことが可能となるだろう」と語った。

モーニングスターによると、同ファンドは11月の資金流出入が 19億ドル(約1600億円)の純減となった。

PIMCOの広報担当マーク・ポーターフィールド氏は、今回の 届け出についてコメントを控えた。

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