マッセイ、インターナショナル・コール買収を検討-関係者

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米マッセイ・エナジーは、身売り や米資産家ウィルバー・ロス氏率いる米インターナショナル・コール・ グループを買収する案などさまざまな選択肢を検討している。事情に 詳しい関係者3人が明らかにした。マッセイは4月の爆発事故で29 人が死亡したアッパー・ビッグ・ブランチ炭鉱を所有する。

協議が非公開であることを理由に関係者らが匿名で語ったところ によれば、今夏に始まった後、中断していたインターナショナル・コ ールとの協議は、マッセイのドン・ブランケンシップ最高経営責任者 (CEO)が今月末で退任するとの3日の発表を受けて再開した。

関係者らによると、インターナショナル・コールのベン・ハット フィールドCEOがマッセイによる買収について回答を保留したこと から協議が中断。同CEOはマッセイに23年間勤務し、1998年6月 から2001年末まで執行副社長兼最高執行責任者(COO)を務めた。

関係者らはまた、これまで会社売却を断固阻止するとみられてい たブランケンシップCEOの退任で、製鉄世界最大手のアルセロー ル・ミタルがマッセイの買収に関心を示しており、アドバイザーにJ Pモルガン・チェースを起用したと述べた。

同業の米アルファ・ナチュラル・リソーシズも引き続きマッセイ 買収を1つの選択肢としており、その他にも少なくとも炭鉱会社2社 が興味を示しているという。

マッセイとインターナショナル・コール、アルセロールの広報担 当にそれぞれ電話と電子メールでコメントを求めたが、今のところ返 答はない。アルファの広報担当、テッド・パイル氏はコメントを控え た。

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