ブラジル株:ボベスパ指数は3カ月ぶり安値-国内や中国利上げ観測で

16日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が続落し、3カ月ぶり安値となった。ブラジルや中 国での金利上昇がブラジル国内の与信の伸びや商品相場を圧迫すると の懸念が背景。

売上高で同国5位の不動産会社、MRVエンジェニャリア・エ・ パルチシパソンエスは昨年6月以来の大幅安。ブラジル中央銀行がこ の日公表した今月7-8日の金融政策委員会会合の議事録で、インフ レを引き続き「特に警戒していく」必要があるとの認識を示したこと が手掛かり。鉄鉱石生産で世界最大手のヴァーレはここ1週間で最大 の下げ。同社最大の輸出市場である中国が利上げするとの観測から金 属価格が下落したことが売り材料。

ボベスパ指数は前日比0.8%安の67306.39と、9月17日以来の 安値で引けた。同指数構成銘柄のうち値下がりは46銘柄、値上がりは 20銘柄。通貨レアルは0.4%高の1ドル=1.7027レアル。

レメ・インベスチメントスの運用担当者ジョアン・ペドロ・ブル ガー氏は「住宅建設株については利上げ見通しが若干の重しとなって いる」と説明し、「過剰反応だ」と述べた。

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