NY原油(16日):反落、ドル上昇を嫌気-終値87.70ドル

ニューヨーク原油先物相場は 反落。2週間ぶりの安値をつけた。米新規失業保険申請件数が予想外 に減少し、住宅着工件数が増加。これを背景にドルが強含んだため、 売りが出た。

ドルが対ユーロでこの日の安値から反発、代替投資としての商品 の魅力が弱まり、原油は下落した。ドルは過去4週間で3.2%上昇し ている。

PFGベストの調査部門バイスプレジデント、フィル・フリン氏 (シカゴ在勤)は「経済指標の好転はドル高につながるため、原油に は売り材料だ。経済指標の改善は必要な景気刺激策の減少を意味し、 それはドル高を意味する」と解説した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物1月限は前 日比92セント(1%)安の1バレル=87.70ドルで終了した。 年初からは11%上昇している。

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