IMF専務理事:欧州は2011年初めには「包括的な」危機対策作成を

国際通貨基金(IMF)のス トロスカーン専務理事は、今の債務危機を沈静化させるには、欧州 連合(EU)が財政・銀行問題に対する「包括的な」対策を2011 年初めには打ち出す必要があると述べた。

ストロスカーン専務理事は、16日夜に放映が予定されている 米PBSテレビの番組「チャーリー・ローズ」でのインタビューで、 今週開かれるEU首脳会議ではどの程度協議がまとまるかと質問さ れ、「あまりない」と答えた。さらにEUがアイルランドやギリシ ャに適用した「断片的なアプローチ」を終え、より広範に適用でき る方策を打ち出すにはもう少し時間が必要だと指摘した。

ストロスカーン専務理事は「欧州各国の指導者が包括的な 対策を打ち出さない限り、市場参加者は救済が必要な国が次々現れ て、また別の国に問題が波及し、決して終わりがないと強く感じる だろう」と述べ、「今、本当に必要なのは大規模な対策だ。それは 可能だと考えている」と語った。

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