インド株(終了):上昇-中銀が金利据え置き、流動性供給も計画

インド株式相場は上昇。指標 のセンセックス30種株価指数はアジアの主要指数の中で最も大き く上げた。インド準備銀行(RBI、中央銀行)はこの日、政策金 利を据え置き今年の6回の利上げ後に引き締めを一服させた。さら に、銀行の流動性逼迫(ひっぱく)緩和に向けてシステムに資金注 入する措置も発表し、相場の追い風となった。

インド2位のソフトウエア輸出企業、インフォシス・テクノロ ジーズは上場来高値を更新。スタンダードチャータード銀行が同銘 柄の投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げたことが買いを誘 った。国内最大の銀行、インドステイト銀行は2.4%高。RBI は政策決定後の声明で、国債買い取りの計画を明らかにした。商業 銀行が受け入れた預金のうち国債での保有を義務付けられる法定 流動性比率も引き下げると発表した。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種株価指数は前日比

217.08ポイント(1.1%)高の19864.85で終了。この日の取引 は 総じて方向性のない展開だったものの、終了にかけた1時間に 買いが膨らんだ。同指数は今週、1.8%上昇した。17日の取引は 祝日のため休場となる。

インフォシス(INFO IN)は2.8%高の3293.30ルピーで引 けた。ステイト銀(SBIN IN)の終値は2762.95ルピー。

RBIはこの日、政策金利であるレポ金利を6.25%で据え置 いた。コール・インディアなどの企業が実施した1兆1000億ルピ ー規模の株式売却で資金が吸収され、翌日物貸出金利は上昇してい た。

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