ニューヨークとロンドン証取、モスクワとの提携模索-MICEX社長

ロシアのMICEX証券取引 所のルーベン・アガンベギアン社長は、ニューヨークとロンドンの 取引所がモスクワのMICEX証取との提携を模索していることを 明らかにした。この提携が資本参加につながる可能性もあるという。

アガンベギアン社長は15日、モスクワでインタビューに応じ、 「非常に多くの人がわれわれとの提携を望んでいる」とし、「ドイツ 取引所は良きパートナーだが、ニューヨーク証取(NYSE)やナ スダック、ロンドン証取(LSE)などその他多数もわれわれと基 本的に提携したがっている」と語った。

時価総額で欧州最大の取引所、フランクフルトを拠点にするド イツ取引所はMICEXおよび同じモスクワのRTS取引所と、同 盟を組むことについて協議しており、その一環として株式を交換す る可能性もある。協議に詳しい関係者2人が今月3日に明らかにし た。

ロシアのメドベージェフ大統領は、天然資源依存の同国経済を 多角化する取り組みの一環として、モスクワを国際金融センターに 育てることを目指している。シュワロフ第一副首相は10月のイン タビューで、MICEXとRTSを統合し、さらに外国の取引所と 同盟すれば、ロシア政府の民営化プログラムへの投資を促すのに役 立つとの見方を示した。同政府は今後3年に、国有企業株の放出で 1兆ルーブル(約2兆7300億円)の調達を計画している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE