11月の米住宅着工件数:前月比6%増と3カ月ぶりプラスか-BN調査

11月の米住宅着工件数は、3カ月 ぶりに増加に転じたもようだ。だが、住宅業界が回復に手間取ってい る様子がうかがえるとエコノミストは指摘している。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、16日発表の11 月の住宅着工件数は前月比6%増の55万戸(年率、76社の予想中央 値)が見込まれる。10月には、過去最低を付けた2009年4月以来の 低水準に落ち込んでいた。また、同時に発表される11月の着工許可件 数も増加したとみられる。

BMOキャピタル・マーケッツの上級エコノミスト、ジェニファ ー・リー氏(トロント在勤)は「底打ちしてきたが、大きな勢いがな い状態だ」と指摘。「住宅差し押さえに加え、失業率が高い水準にある ことに変わりはなく、そのことが懸念されている。住宅への需要はま だかなり冷え込んでいる」と語った。

米商務省は午前8時半(ワシントン時間)に11月の住宅着工件数 を発表する。予想レンジは52万戸-59万5000戸。着工件数は10月 には51万9000戸に落ち込んだ。

11月の建設許可件数は56万戸(年率、56社の予想中央値)に増 加したとみられる。10月は55万2000戸だった。

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