アジア株:下落-MSCI指数が3週間ぶり2日連続安

【記者:Jonathan Burgos】

12月16日(ブルームバーグ):16日のアジア株式相場は下落。指 標のMSCIアジア太平洋指数が3週間ぶりの2日連続での下げとな った。証券会社によるブリヂストンとシンガポール航空の投資判断引 き下げがきっかけ。

ブリヂストンが安い。時価総額で世界2位の航空会社、シンガポ ール航空は1.9%安。三井物産も軟調。銅の値下がりに加え、米政府 が史上最大の原油流出事故に関連し、同社子会社を提訴したのが嫌気 された。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時2分現在、前日比

0.3%安の133.56。指数構成銘柄の値上がりと値下がりの割合は約4 対5。

MFグローバル・シンガポールの上級バイスプレジデント、ジェ フ・ホーウィー氏(シンガポール在勤)は「市場は年末の休暇を控え、 取引が減少しつつある」と指摘。「米国発の経済統計は好材料だが、投 資家は依然、雇用について懸念している。米景気が回復軌道を維持す る上で欧州の騒動は支援材料にはならない」と語った。

日経平均株価は前日比1円51銭(0.01%)高の1万311円29銭 で引けた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE