米大統領:より緊密な協力に向け「順調な進展」-企業首脳と会合

オバマ米大統領は15日に開 いた20社の首脳との会合について、米景気回復の加速を目指した政 府とビジネスのより緊密な協力に向けて「順調な進展」があったと述 べた。

会合は経済界との冷え込んだ関係を修復し、失業率が9.8%に 達する国内の雇用拡大に共同で取り組むことが狙い。UBSの米州部 門会長を務めるロバート・ウルフ氏や米航空機制御装置メーカー、ハ ネウェル・インターナショナルのデービッド・コート会長らが出席。 オバマ大統領と4時間余りにわたって協議した。

オバマ大統領は、企業が約2兆ドル(約170兆円)の資金を蓄 えていることに言及し、「われわれは雇用と投資を重点的に話し合っ た。企業の首脳は協力を通じてこの資金の一部を利用できることを楽 観視している」と述べた。

ブレアハウスで行われた会合は税金や規制、貿易、財政赤字など の問題について経済界と話し合うため、オバマ大統領が招集。同大統 領がブッシュ減税延長に同意し、米韓自由貿易協定(FTA)交渉で 合意するなど輸出促進に取り組み、経済界に有利な措置を取っている ことから、企業首脳の間では楽観論が強まっている。

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