七五三撮影好調でスタジオア株反発、営業利益上振れ-費用圧縮進む

子供写真館大手のスタジオアリス 株が一時、前日比2.2%高の795円と反発。10月から11月にかけて七 五三の撮影が好調に推移、通期(2010年12月期)の連結営業利益予 想を48%増額修正したことが好感された。

同社が15日の取引終了後に公表した業績予想修正によると、通期 の連結営業利益は前期比56%増の46億円と過去最高を更新する見込 み。前回予想の31億円からは15億円(48%)の上振れとなる。七五 三撮影を中心に、お宮参り、誕生日なども好調に推移、10月の既存店 売上高が前年同月比11.3%増、11月が同6.3%増と大きく伸びたこと が寄与する。

営業利益率は14.4%と前回計画の10%、前期実績の9.6%からそ れぞれ改善する見込み。同社経営企画室の中井俊宏氏によると、店舗 で撮影した写真データを修正する画像処理子会社の作業を海外などに 外注、「相対的に人件費が削減できた」という。

半面、連結純利益予想は13億円から9億5000万円に29%減額修 正した。子会社で手掛けていた婚礼用ドレス衣装の生産を廃止、棚卸 資産や固定資産などの事業整理損約15億円を特別損失として処理す ることが響く。婚礼衣装製造卸事業の09年12月期の事業規模は、売 上高19億円(連結売上高の6.3%)、営業損失6億5600万円だった。

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