S&P:「リリミック」で「不正確な分析」-格下げの可能性も

米格付け会社スタンダード・ア ンド・プアーズ(S&P)は、米国の住宅ローン担保証券を裏付けと する1196の証券を格下げする可能性があることを明らかにした。利 払いの仕組みを「不正確に分析していた」ためだという。

S&Pの15日の発表資料によると、これらの証券の大部分は 「リリミック」と呼ばれる既存の証券化商品の再証券化を通じて今年 組成された。

S&Pに見直し中の証券の元本残高に関して電子メールで質問し たが、広報担当のエドワード・スウィーニー氏はコメントを控えた。

今月7日のアマースト・セキュリティーズ・グループのリポート によれば、ウォール街の金融機関などが格下げを受けた住宅ローン担 保証券を新たな証券に再組成する動きが広がる中、昨年初め以降に発 行されたリリミックは850億ドル(約7兆1700億円)余りに上って いるという。

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