中国:海賊版ソフトへの対応で合意-米中合同商業貿易委

(合意内容を追加し全体を書き換えて更新します)

【記者:Mark Drajem】

12月16日(ブルームバーグ):中国は米ソフトウエア企業が知的 所有権侵害で被る損失急増への対応策と、農産品の貿易促進に向けた 手段を講じることで合意した。米中両国はワシントンでの米中合同商 業貿易委員会(JCCT)で貿易問題に関する緊張状態の緩和を目指 していた。

中国の王岐山副首相は15日、ワシントンでの記者会見で、「双方 が両国間のより広範囲で、踏み込んだ協力に向けた土台を作った」と 述べた。王副首相は年次JCCTの一環で、ロック米商務長官やカー ク米通商代表部(USTR)代表と会談した。

同副首相によると、中国は速配に関しても新たな公約を示したほ か、来年の世界貿易機関(WTO)政府調達協定への参加に関する申 し入れの見直しも表明した。15日に調印した合意によると、米中は投 資拡大に取り組むことでも合意した。

中国は米国にとって3番目の輸出先で、その輸出額は2009年時 点で695億ドル(約5兆9000億円)。米中ビジネス評議会(USC BC)によると、中国で事業を展開する米企業の財・サービス売上高 は984億ドルと、2000年の4倍強に達している。

一方、米国の対中貿易赤字は今年1-9月で2010億ドルに拡大。 貿易相手国として中国の次に大きい7カ国に対する赤字の合計額を上 回った。

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