米国のレアアース鉱山、操業再開で需要に対応を-米エネルギー省高官

風力タービンや太陽光パネルな どクリーンエネルギー関連製品の製造に利用されるレアアース(希土 類)は途絶する「危険性」があり、米国は安定供給を確保するために 鉱山の操業を再開するべきであるとの見解を、米エネルギー省の当局 者が示した。

エネルギー省の政策・国際問題担当のデービッド・サンダロー次官 補によると、レアアース14元素を対象とし5元素に重点を置いた同省 の調査で、ジスプロシウムの供給が不足する可能性があることが分かっ た。ジスプロシウムは風力タービンや電気自動車の製造に利用される。

サンダロー次官補は、世界のレアアース生産の少なくとも9割を占 める中国が十分な供給を約束しても、クリーンエネルギー技術の開発が さらに進めば供給不足が悪化する可能性があると指摘。米国は需要に対 応するため、レアアースの採掘を再開しレアアースを含む製品のリサイ クルを促進するべきだと述べた。

サンダロー次官補は15日、ワシントンを拠点とするシンクタンク、 戦略国際問題研究所(CSIS)主催の会議で「国内生産の再開は国際 化したサプライチェーンの一環として重要だ」と語った。

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