神戸製鋼と印鉄鋼エッサール、インドで合弁事業設立へ

(3段落目以降に背景などを追加して更新します)

【記者:Abhishek Shanker】

12月15日(ブルームバーグ):神戸製鋼所はインドで自動車用鋼 板を生産するため、同国鉄鋼4位のエッサールとの合弁事業設立を検 討する。神戸製鋼は2週間前に同国国営製鉄会社スチール・オーソリ ティー・オブ・インディア(SAIL)と協力関係を構築するための 包括的覚書に調印したばかり。

エッサールが15日に電子メールで配布した発表資料によると、 同社と神戸製鋼は高張力鋼板で技術提携も行う。また合弁事業では、 連続焼鈍ラインや亜鉛メッキラインも整備するという。

日本国内での需要鈍化を背景に、神戸製鋼や新日本製鉄、JFE ホールディングスなどは新興市場での提携を模索している。一方、所 得増に伴い自動車や家電などの販売が伸びる中で、インドの鉄鋼メー カーは高級鋼の生産技術を取得したい考え。

神戸製鋼は11月30日に、SAILと技術・プロジェクトなど で協力関係を築くことで合意。この合意の下で両社は、低品質の鉄鉱 石で高価値の鉄鋼製品を生産する神戸製鋼の技術を活用した合弁事業 設立の可能性を探ることになる。

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