NY原油(15日):反発、在庫急減で買い-終値88.62ドル

ニューヨーク原油先物相場は 反発。原油在庫が2002年以来の大幅な減少になったことを受け、買 いが入った。原油輸入の減少と製油所の生産増が在庫減の背景。

米エネルギー省によると、原油在庫は前週比985万バレル減の 3億4600万バレル。ブルームバーグの調査では250万バレル減少 が見込まれていた。輸入は15%減少し、08年9月以来の低水準。製 油所の稼働率は88%と、9月以降の最高となった。

オプベスト・ウェルスマネジメントの最高財務責任者(CFO) 兼シニア市場ストラテジスト、アンドレ・ジュリアン氏は「原油在庫 の数字はショッキングだ。米国では原油が短期的に不足しつつある。 この在庫統計を基にすると、価格は年末までに容易に1バレル=100 ドルに達する」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物1月限は前 日比34セント(0.4%)高の1バレル=88.62ドルで終了した。 終値としては7日以来の高水準。過去1年では25%上昇している。

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