スウェーデン中銀:金利0.25ポイント引き上げ1.25%に

スウェーデン中央銀行は15日、 7月以来で4回目の利上げを実施した。欧州連合(EU)加盟国間で 最も速い景気回復のかじ取りと、家計借り入れの抑制を狙った措置。

中銀はウェブサイトで、主要政策金利の1週間物レポ金利を0.25 ポイント引き上げ1.25%とすると発表した。ブルームバーグ・ニュー スがまとめたエコノミスト調査では、22人中17人が0.25ポイント 利上げを予想し、残り5人は据え置きを見込んでいた。

BNPパリバ(ロンドン)のエコノミスト、ギゼム・カラ氏は発 表前に電話で、「スウェーデンの内需は力強く、インフレ率は予想を 上回っている」と述べ、「今後数四半期にわたり景気は堅調に推移す るだろう。スウェーデン中銀は利上げを継続すべきだ」と続けた。

中銀は声明で「スウェーデン経済は記録的なペースで成長してい る。欧州諸国の財政をめぐる懸念が高まったものの、国際的な回復も 継続している」と分析した。

さらに「スウェーデンの基調的なインフレ圧力は依然として低い が、景気活動が強まるにつれて高まると見込まれている」と説明し、 「インフレ安定に向けて、レポ金利を段階的に引き上げて目標の2% に近づけ、資源活用が高まり過ぎないように回避する必要がある」と の見解を示した。

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