英政府:RBSなど保有株評価損1.65兆円-年間6600億円負担続く

【記者:Gonzalo Vina】

12月15日(ブルームバーグ):英国のロイヤル・バンク・オブ・ スコットランド・グループ(RBS)やロイズ・バンキング・グルー プなど、同国の金融機関に対する財務省の支援は今後さらに何年も続 く公算が大きく、英国の納税者はそのコストを賄うために年間50億 ポンド(約6600億円)の負担を強いられている。英監査局(NAO、 会計検査院に相当)が15日発表した報告書で明らかにした。

英政府が今年、銀行システムを支援するために借り入れた資金は 12月1日現在で1240億ポンドと、昨年から70億ポンド増えた。ま た、政府が保有するRBSとロイズの株式の評価損は125億ポンド (約1兆6500億円)に上っている。

NAOのエイミアス・モース局長は声明で、「金融市場に対する さらなるショックが発生し、納税者が著しい損失を被るリスクは消え ていない。財務省は銀行に提供した支援のコストを今後何年も支払い 続けることになる可能性が大きい」と指摘した。

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