銀:来年40ドルに上昇へ、金属で最も有望-スタンダード銀・池水氏

今年の金属相場の上昇をけん引 している銀相場が2011年も堅調さを維持する可能性が高く、1オンス 当たり40ドルに達するとの見通しを、スタンダード・バンクが示した。 新規の利用先が増えることや工業用需要を理由として挙げた。

スタンダード・バンク東京支店長の池水雄一氏は15日のインタビ ューで、銀相場の上昇率は来年、金やパラジウムを上回るとの見方を示 した。金相場は1オンス当たり1500ドルを超えると予想している。太 陽電池向けなど予想外の新規利用や需要の8割を占める工業用需要によ り銀は「特に米国の多くの著名な投資家」にとって魅力的になると指摘 した。それ以上の詳細については触れなかった。

UBSブルームバーグCMCI商品指数の構成銘柄のうち銀の上昇 率は今年、綿花を除いて全てを上回っている。綿花は92%で銀は76% となっている。銀相場は今月、30.7025ドルと30年ぶりの高値に達 した。7日に過去最高値1431.25ドルを付けた金相場の年初来上昇率 は27%。

池水氏の予想は、ドイツ銀行やクレディ・スイス・グループの来年 の銀相場見通しとおおむね一致する。同氏は商品取引に24年以上携わ っており、6月に金相場が1300ドルを超えると予想し的中させた。

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