中国短期金融市場、指標金利が2年超ぶり高水準-準備率引き上げ影響

15日の中国短期金融市場では、 指標金利が2年2カ月ぶりの水準に上昇。中国人民銀行(中央銀行) が発表した預金準備率の引き上げに向け、銀行が対応を急いだ。

人民銀は10日、2年4カ月ぶりの高水準となったインフレを抑 えるため、20日付で市中銀行の預金準備率を50ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)引き上げると発表した。引き上げは今年6回目。

仏銀ソシエテ・ジェネラルの金利ストラテジスト、ウィクーン・ チョン氏(香港在勤)は「金利の上昇は、流動性を解消させる中銀の 措置を受けて通貨供給が逼迫(ひっぱく)している全体的な傾向を反 映している」と指摘。「流動性の引き締まりは続くだろう」と述べた。

上海にある銀行間資金の取引センター、NIFCが現地時間午前 11時(日本時間正午)に公表したところによれば、銀行間金利の指標 である7日物レポ金利は29bp上昇の3.58%と、2008年10月7日 以来の高水準となった。

--Sonja Cheung. With assistance from Belinda Cao in Beijing. Editors: Ven Ram, Sandy Hendry

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 望月千晶 Chiaki Mochizuki +81-3-3201-7292 cmochizuki@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Sonja Cheung in Hong Kong at +852-2977-6934 or scheung58@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Sandy Hendry at +852-2977-6608 or shendry@bloomberg.net

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