中国株(終了):上海総合指数、4日ぶり反落-引き締め懸念で

中国株式相場は下落。上海総合 指数は4営業日ぶりの反落となった。インフレ加速を受けて、政府が 一段と金融引き締めに動くとの懸念が強まった。

万科企業(000002 CH)と保利房地産集団(600048 CH)を中心 に不動産株が安い。北京市が不動産価格上昇を抑制する追加措置を講 じる可能性があるとの中国紙チャイナ・デーリーの報道が響いた。

石炭会社の中国神華能源(601088 CH)とエン州煤業(600188 CH)は上昇。平年を下回る気温で、石炭需要が高まるとの観測が広が った。酒造メーカーの貴州茅台酒(600519 CH)を中心に、消費関連銘 柄も高い。同社が値上げを実施するとの見方が背景にある。

国泰君安証券のストラテジスト、張坤氏(上海在勤)は、「中国 には依然としてインフレ圧力があり、それが市場を脅かしている」と 指摘。「現段階で金利は据え置かれているが、それは中国人民銀行 (中央銀行)が今後も利上げをしないという意味ではない」と付け加 えた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比15.66ポイント(0.5%)安の2911.41 で終了。上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300指数は同

0.7%安の3247.64。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サ ービスがスペインの債務格付け「Aa1」を引き下げ方向で見直すと 発表したことを受けて、下げ幅が拡大した。

--Zhang Shidong. With assistance from Irene Shen in Shanghai. Editor: Allen Wan

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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