11月の米CPIは5カ月連続で上昇か、ガソリン値上がりで-BN調査

11月の米消費者物価指数(C PI)は5カ月連続で上昇したもようだ。ガソリンの値上がりが主な 要因で、他の商品やサービスに価格上昇は広がっていないとエコノミ ストはみている。

ブルームバーグ・ニュースの調査によると、15日に米労働省が 発表する11月のCPIは2カ月連続で前月比0.2%上昇(79社の 予想中央値)が見込まれる。変動の大きい食品とエネルギーを除いた コア指数は前年同月比0.6%上昇(40社の予想中央値)と、過去最 低の伸び率と一致するとみられる。同日発表される経済統計では、 11月の鉱工業生産指数が過去4カ月で最大の上昇となったようだ。

レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツのチーフエコノ ミスト、スコット・ブラウン氏は、企業が「価格を引き上げることは ほとんどできない」と指摘した上で、「短期的にインフレ率は比較的 低い水準にとどまり、その後徐々に戻るとみている」と語った。

米労働省は午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に11月の CPIを発表する。調査の予想レンジは前月比変わらずから0.3% 上昇。

コア指数は同0.1%上昇(77社の予想中央値)が見込まれる。 10月は前月比変わらずだった。予想通り前年同月比で0.6%上昇と なれば、上昇率は10月と同じで、1958年以降で最小となる。

ニューヨーク連銀が同時刻に発表する12月の製造業景況指数 は回復が示される見通しだ。11月は2009年7月以降で初めてマイ ナスとなった。

午前9時15分に連邦準備制度理事会(FRB)が発表する11 月の鉱工業生産指数は、前月比0.3%上昇(78社の予想中央値)と みられる。10月は変わらずだった。

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