【テクニカル分析】トウモロコシ:年末まで「強含み」-バークレイズ

トウモロコシ先物は強気相場を 維持し年末まで上昇を続けるとの見通しを、バークレイズ・キャピタル が示した。トウモロコシ相場は今年、過去4年間で最大の上昇率を示し ている。

フィリップ・ロバーツ氏らバークレイズのアナリストは13日付リ ポートで「天然ガスを除く商品市場全般は強含んだまま年を越しそう だ。農産物セクターも同様の状況だ」と指摘。「特にトウモロコシは堅 調で5カ月半のトレンドラインが(1ブッシェル当たり)5.40ドル近 辺で支持線となり、下落に向かう動きを抑制する」との見通しを示し た。

トウモロコシ相場は年初来で42%上昇。降雨や干ばつの影響で世 界の穀物生産が減少したことから、年間ベースのトウモロコシ先物相場 は今年、2006年以降で最大の上昇率を示す可能性がある。

バークレイズは「ボリンジャーバンドの上下のバンドの幅の拡大 と、移動平均収束拡散法(MACD)グラフが強気相場を示唆している ことがトレンドの再開を示しており」、レンジの高値5.80ドル近辺を上 回れば抵抗線である5.97ドルに上昇し、さらに6.17ドルを試す展開に なるとの見通しを示した。

MACDはモメンタム(勢い)の指標であり、ジョン・ボリンジャ ー氏が考案したボリンジャーバンドは価格変動に基づいている。

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