独シーメンス:ITサービス部門を仏アトスに売却へ

エンジニアリング欧州最大手、ド イツのシーメンスは、コンピューターサービス部門シーメンスSIS を仏アトス・オリジンに8億5000万ユーロ(約950億円)で売却する 計画だ。これにより、欧州最大の情報技術(IT)サービス企業が生 まれる。

シーメンスの14日の発表によると、同社はアトス・オリジン株約 1250万株、4億1400万ユーロ相当を取得し、統合会社の持ち株比率 は15%となる。また、5年物転換社債2億5000万ユーロと現金約1 億8600万ユーロを受け取る。シーメンスは統合を支えるため約2億 5000万ユーロを拠出する。

シーメンスは2011年9月通期の業績に「かなりのマイナスの影響 を与える」としたが、詳細は明らかにしていない。同社は11月11日、 継続事業からの利益が前年の41億ユーロを少なくとも25-35%上回 るとの見通しを示している。

ペーター・レッシャー最高経営責任者(CEO)は発表資料で、 この取引で「欧州のチャンピオンが創出される」とした上で、「2社は 顧客基盤や地理的、サービス面での優れた補完性から恩恵を得る」と 指摘した。

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