ブラジル株:ボベスパ指数は反落、予想下回る小売売上高の伸びで

14日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が3営業日ぶりに下落。融資抑制策が企業利益を損 なうとの懸念が売り材料となった。この日発表された同国の小売売上 高の伸びが予想を下回ったことで小売株が売られた。

ブラジル最大のディスカウント小売り、ロジャス・アメリカナス とネット通販で同国最大手のB2Wコンパニア・グローバル・ド・バ レジョが安い。同国の10月の小売売上高は前月比0.4%増となり、ブ ルームバーグがまとめたエコノミスト25人の予想中央値(1.1%増) を下回る伸びにとどまった。中南米最大の鉄鋼メーカーのジェルダウ は2.3%安。子会社アッソス・ビラレスとの事業統合に伴いアッソス の株主に新株2590万株を割り当てる計画を発表したことが嫌気され た。

ボベスパ指数は前日比0.6%安の68742.97。指数構成銘柄のうち 値下がりは46銘柄、値上がりは19銘柄。BM&Fボベスパ小型株 指数は0.3%高の1408.65。通貨レアルは0.2%安の1ドル=1.6974 レアル。

ヘッジファンド、ケスト・インベスチメントス(サンパウロ)の 株式ストラテジストとして10億ドル相当の管理・運用に携わるファビ オ・スピノラ氏は「新政権のマクロ経済政策がどうなるかについて不 安が大きく、今は難しい時期だ」と述べた。

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