ユーロ圏の債券保有者、救済を負担すべきではない-デンマーク財務相

デンマークのフレデリクセン財 務相は、域内高債務国の救済コストをユーロ圏の優先債保有者に負担 させるべきではないとの考えを示した。財政を改善し投資家を安心さ せるのは政府の仕事だと指摘した。

同財務相は13日コペンハーゲンでインタビューに応じ、「正しい 軌道にあることを市場に納得させられるよう、各国が財政健全化を進 めることが重要だ」と語った。今後の救済で債券投資家に一部を負担 させるべきかとの問いには「率直に言って、そうは思わない」と答え た。

欧州連合(EU)加盟国首脳は今週の会議で、恒久的な危機対応 メカニズムを協議する。投資家負担を盛り込むことは、ドイツが強く 推進している。

2013年以降を想定して構想が練られている欧州安定化メカニズム (ESM)についてフレデリクセン財務相は、ユーロ圏だけでなくE U加盟27カ国全体を対象とすることも可能だとの考えを示した。「ユ ーロ圏とEU27カ国の間で規制の違いを最小限にすることが重要だ」 と述べた。

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