オリックス:井上副社長が社長に昇格、梁瀬社長は副会長に

オリックスは14日、2011年1月1 日付で井上亮副社長(58)が社長に昇格する人事を発表した。梁瀬行雄 社長(66)は副会長に就任する。宮内義彦会長兼最高経営責任者(CE O、75)は留任する。体制変更を契機に、国内外で多角化戦略を加速さ せる狙い。

都内で会見した宮内会長は「現体制になってから3年間が経った。 私と梁瀬社長の間で、当初から次の経営陣をできるだけ早い時期に固め るのが重要だと話していた。リーマンショックの波はまだ完全に収まっ ていないが、外部環境が落ち着いてきたので、次の成長を考えるべきだ と梁瀬社長との間で意見が一致した」と今回の交代のタイミングを説明 した。

井上次期社長は、就任要請は3週間前だったと明かし、「入社以来 一貫して海外畑を歩んできており、国内に関してはこれから鋭意勉強し ていきたい。大役だが、がんばっていきたい」と抱負を述べた。

宮内会長は自身の任期について「私の健康が大丈夫だと思う間に、 次世代が会社を動かす状態になれば理想だ」と述べるにとどめた。

●井上亮(いのうえ・まこと)1952年10月2日生まれ。東京都出身。 1975 年に中央大学法学部を卒業し、同年オリックス入社。投資銀行本部 副本部長、グローバル事業本部長などを経て2010年6月に副社長就任。

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