中国短期金融市場、指標金利が08年以来の大幅上昇-準備率引き上げで

14日の中国短期金融市場では、 指標金利が2008年6月以来の大幅上昇となった。2年4カ月ぶりの 高水準となったインフレ抑制に向けて、政策当局が預金準備率の引き 上げを発表したことが背景。

中国人民銀行(中央銀行)は10日、市中銀行の預金準備率を50 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げると発表。引き 上げは今年6回目となる。アクション・エコノミクスのシンガポール 在勤エコノミスト、デービッド・コーエン氏によると、年内の利上げ 観測も短期金利の上昇につながった。

コーエン氏は「市場は依然として一段の引き締めを警戒しており、 短期金利への押し上げ圧力となっている」と指摘。「中国は景気過熱 を回避するため、預金準備率と利上げ両面からのアプローチを図って いる」と述べた。

銀行間金利の指標である7日物レポ金利は72bp上昇し3.29% となった。上海にある銀行間資金の取引センター、NIFCが現地時 間午前11時(日本時間正午)に公表した。

--Sonja Cheung. With assistance from Belinda Cao in Beijing. Editors: Simon Harvey, Ven Ram

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 藤田比呂子 Hiroko Fujita +81-3-3201-8662 hfujita2@bloomberg.net Editor:Akiko Kobari 記事に関する記者への問い合わせ先: Sonja Cheung in Hong Kong at +852-2977-6934 or scheung58@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Sandy Hendry at +852-2977-6608 or shendry@bloomberg.net

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