米格付け見通し「ネガティブ」に変更も、減税合意で-ムーディーズ

米格付け会社ムーディーズ・イン ベスターズ・サービスは、オバマ米大統領が減税延長で合意したこと に関連し、これを埋め合わせる措置が導入されない限り、米国の最上 級トリプルA格付けの見通し(アウトルック)が「ネガティブ (弱含み)」に引き下げられる可能性が高まると警告した。

ムーディーズのシニア・クレジットオフィサー、スティーブン・ ヘス氏は13日付のリポートで、減税延長の妥協案について、今後2年 間にわたって経済成長を押し上げる可能性が高いものの、財政赤字に は「悪影響が及ぶ」と指摘した。

ヘス氏は「信用力という観点から見て、国家財政に与える悪影響 が経済成長を促進するプラスの影響に勝る公算が大きい」と説明。 「悪影響を相殺する措置がない限り、向こう2年の間に米政府のトリ プルA格付けの見通しがネガティブとなる可能性が高まる」との見方 を示した。

同氏はさらに、次回大統領選が行われる2012年に減税が再び延長 されるリスクもあると付け加えた。

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Ryoji Uchida 記事に関する記者への問い合わせ先: Cordell Eddings in New York at +1-212-617-5162 or ceddings@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Dave Liedtka at +1-212-617-8988 or dliedtka@bloomberg.net

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