11月の米小売売上高、前月比0.6%増と5カ月連続の増加か-BN調査

11月の米小売売上高は、年末商 戦がスタートする中、5カ月連続で増加したもようだ。景気回復にお ける個人消費の役割が一段と拡大する様子がうかがえるとエコノミス トらはみている。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、14日に発表さ れる11月の小売売上高は前月比0.6%増(77社の予想中央値)が見 込まれる。10月は同1.2%増だった。自動車・ガソリンを除いたベ ースでは前月から伸びが加速したもようだ。

UBSセキュリティーズの米国担当シニアエコノミスト、ドル ー・マトゥス氏は「年末商戦は極めて順調な滑り出しだ」とし、「消 費者は昨年、あるいは6カ月前よりも相当良い状況にあり、2011年 の回復をリードしそうだ」との見方を示した上で、「高水準の失業が 当面悪材料だ」と語った。

米商務省による小売売上高の発表時間は午前8時半(ワシントン 時間、以下同じ)。ブルームバーグ調査の予想レンジは前月比0.1% -1.3%増。

米労働省が同時刻に発表する11月の生産者物価指数(PPI) は前月比0.6%上昇(76社の予想中央値)が予想される。食品とエ ネルギーを除いたコア指数は前年同月比で1.2%上昇と、前年比では 6月以来の小幅上昇にとどまったとみられる。

商務省が午前10時に発表する10月の企業在庫は、年末商戦に 向けた企業の在庫拡充に伴い、前月比1%増(51社の予想中央値) が見込まれる。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE