【テクニカル分析】米長期金利、いったん3.0%に低下も-フィボナッチ

CIBC(カナディアン・インペ リアル・バンク・オブ・コマース)証券金融商品部の大江一明部長は、 テクニカル分析によると、10年物の米国債利回りは売られ過ぎの水準 に到達しており、いったんは節目の3.0%を目指して低下すると予想 している。

大江氏は、米10年債利回りがフィボナッチ数列で61.8%戻しの 水準(3.37%)を達成したことを挙げ、「年末に向けて、低下に転じて 3%を目指した後、再度61.8%戻しの水準を試して、ダブルトップ(二 番天井)を形成するのではないか」と分析した。

BGキャンター・マーケット・データによると、米国債市場で10 年債利回りは4月5日に付けた直近の最高水準4.00%から10月8日 には直近最低水準の2.33%まで低下した。その後は上昇に転じて、12 月13日にはフィボナッチ数列で61.8%戻しの水準を達成。14日には 一時3.49%と約7カ月ぶりの高水準に上昇した。

また、相場の過熱感を示唆するRSI(相対力指数)でも売られ 過ぎを示唆する70%を超えており、「やや行き過ぎの動きとなってい る」と説明した。RSI(14日ベース)は14日に73%に上昇した。

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