【テクニカル分析】S&P500種の1228超えは強気の合図-BGC

米S&P500種株価指数が平 均的に1228の水準を上回る展開となれば、米国株式相場に関する強 気の兆候がまた1つ増えることになる。BGCパートナーズが指摘 した。

S&P500は8日にこの水準を上回って引け、同週末は

1240.40と週間ベースでは2008年9月のリーマン・ブラサーズ・ホ ールディングスの破たんの翌週以降で最高となった。BGCのテク ニカルアナリスト、ジェイミー・カウツ氏(シンガポール在勤)は、 こうした動きは今年4-11月に見られた取引レンジが終了し、投資 家が強気姿勢を維持していることを示唆していると語る。

カウツ氏によると、S&P500は7日時点で、07年10月から 09年3月までの下落から「フィボナッチ61.8%の戻し」を達成した という。同氏はシンガポールで13日、電話インタビューに応じ「こ のパターンは強気を示す」と語り、「流動性は積極的に供給されて おり、こうした状況は継続が可能だ」と指摘した。

S&P500は現在、7月2日に付けた今年の安値を21%上回る 水準にある。予想を上回る企業業績に加え、米連邦準備制度理事会 (FRB)が追加の量的緩和を発表したことがプラスとなった。た だカウツ氏は「信頼感関連統計のほぼすべてが圧倒的な強気を示唆 していることを踏まえ、逆張りの観点から慎重を期すことを勧める」 とし、「市場は上昇傾向が続いているが、参加者はどんどん減って いる」と説明した。

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