自見担当相:金融円滑化法を1年延長へ、証券優遇税制も

自見庄三郎金融・郵政担当相は14 日の閣議後会見で、金融機関に中小企業向け融資の返済猶予などを促す 金融円滑法を1年延長する意向を表明した。現行法は来年3月に期限切 れとなるため、年明けから始まる次の通常国会で改正を目指す。

金融相は会見で「経済の先行きはますます厳しく、延長を望む声が きかれた。引き続き中小企業の資金繰りに万全を期していきたい」と述 べた。また、この法律に対応している民間銀行など金融機関の事務負担 を軽減するため、開示・報告の大幅な簡素化を図る考えも示した。

一方、自見金融相は2011年末に期限を迎える証券優遇税制につい て延長を求めて14日に野田佳彦財務相に合うことを明らかにした。自 見氏は「理解を受けられるようやっていきたい」とした上で、「資本主 義では株式が高騰するのは消費や会社の資産が増えるなど経済にプラ スに働く」と述べた。政府は1年延長で検討に入っている。

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