PIMCOのグロース氏、同社の地方債ファンドの投資口購入(訂正)

(第4段落の2行目の取得価格を「9.75ドル」に訂正します)

【記者:Christopher Palmeri、Joanna Ossinger】

12月13日(ブルームバーグ):米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)の共同最高投資責任者(CIO)、 ビル・グロース氏は同社が運用する地方債ファンド5本の投資口を購 入した。非課税対象の債券価格が下落したことを受けたもので、うち 3本はカリフォルニア州の地方債に投資するファンド。

米証券取引委員会(SEC)のデータによると、世界最大の債券 ファンドを運用するグロース氏は同社の地方債ファンドで自身の持ち 分を2倍強に増やした。同氏は12月に約45万1000口を購入し、 投資口の保有残高は約87万8000口に達した。

地方債市場はこの2カ月、債券の新規発行急増や米国債の利回り 上昇を受けて下落。価格変動と金利収入を考慮したバンク・オブ・ア メリカ(BOA)メリルリンチの指数によると、非課税対象の地方債 リターンは11月にマイナス2.29%となった。

SECに13日提出した届出書によると、グロース氏は「ピム コ・カリフォルニア・ミュニシパル・インカム・ファンド」など5本 の投資口を、今月9-10日に購入した。同氏は10日に「ピムコ・ミ ュニシパル・インカム・ファンドⅢ」の投資口5万口を1口当たり平 均9.75ドルで取得。このファンドは9月8日には一時12ドルと、 1年ぶりの高値を付けていた。

PIMCOの広報担当マーク・ポーターフィールド氏は電子メー ルで送付した資料で、グロース氏のコメントは得られていないと説明 した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE