オリンパス株が反発、内視鏡の新製品投入に期待-ドイツ証は格上げ

内視鏡やデジタルカメラなどを手 がけるオリンパス株が一時、前日比3.1%高の2544円と反発。世界シ ェア首位の内視鏡の新製品投入効果から、来期(2012年3月期)以降 の業績が拡大するとの期待感が広がった。ドイツ証券では、投資判断 を従来の「ホールド」から「買い」に引き上げた。

ドイツ証の日暮善一アナリストは13日付リポートで、今期はデジ カメの不振で再度業績の下方修正の可能性が残るとしながらも、「株式 市場の同社に対する関心はデジカメの不振の程度ではなく、主に内視 鏡の新製品の投入時期とその貢献度に移行している」と指摘する。

その上で同証では、内視鏡新製品の発表時期を来年4月21日から 開催される日本消化器内視鏡学会総会の開催時期になる可能性が最も 高いと予想。内視鏡の新製品が投入され、「来下期から13年3月期に かけて業績は急回復となろう」との見方を示した。目標株価の設定基 準期を12年3月期から13年3月期に変更するとともに、同株価を 2270円から3270 円に引き上げた。算定は、セグメント別PERで映 像10倍、医療20倍、ライフ・産業、情報・通信およびその他で10 倍などを用いた部門別積み上げ方式による。

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