米ファイザー:四半期配当11%引き上げ、会長にローチ氏起用

製薬最大手の米ファイザーは、四 半期配当を1株当たり2セント(11%)引き上げて20セント(約17 円)にすると発表した。同社は同業のワイス買収(680億ドル相当) の資金を確保するため、配当を引き下げていた。

ファイザーはまた、ジョージ・ローチ氏を取締役会会長に起用し たと発表した。5日に会長兼最高経営責任者(CEO)を退任したジ ェフリー・キンドラー氏の後任となる。

配当予定額は、ブルームバーグがまとめた配当予想21セントに届 かなかった。ファイザーは2009年5月、ワイス買収資金を賄うために 配当を1株当たり16セントと半分に減らした後、同年12月には18 セントに引き上げた。ドイツ銀行のアナリスト、バーバラ・ライアン 氏の7日付のリポートによると、配当は13年にかけて年間約10%引 き上げられる見通しだ。

ローチ氏(68)は建材メーカー、アームストロング・ホールディ ングスの会長とCEOを務めた経歴があり、2000年からファイザーの 取締役を務めている。

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