米社債保証コスト、06年10月以降で最長の低下局面-CDS

14日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場では、投資適格級の米企業の社債保証コ ストが10営業日連続で低下し、2006年10月以降で最も長い低下局 面となった。米連邦準備制度理事会(FRB)は、来年6月にかけて 6000億ドル(約50兆円)の米国債を購入する方針を維持した。

マークイット・グループによると、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後5時42分(日本時間15日午前7時42分)現在、

0.6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の85.9bp。

約18億ドルを運用するJKミルンの最高経営責任者(CEO)、 ジョン・ミルン氏は「当局は安定軌道を維持している」と述べた上で、 「これが今まで以上に投資家を信用関連商品に向かわせている」と語 った。

マークイットのデータによれば、同指数のスプレッドが10営業 日連続で低下したのは06年10月26日以来。

オバマ米大統領がブッシュ前政権時代の減税延長に合意したこと で経済成長が押し上げられるとの観測や、欧州ソブリン債危機は封じ 込められるとの見方から、企業の債務返済能力に対する投資家の信頼 感が高まっている。

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