アイカーン氏、ライオンズ・ゲートへの買収案撤回-裁判所判断受け

資産家で投資家のカール・アイ カーン氏は、独立系映画会社ライオンズ・ゲート・エンターテインメ ントに提示していた敵対的買収案を取り下げた。同社取締役1人の議 決権拡大について、裁判所がアイカーン氏の訴えを退ける判断を下し たことを受けた措置。

ニューヨーク州地裁の判事は9日、アイカーン氏の議決権希薄化 につながる取引でマーク・ラチェスキー取締役が7月に獲得した議決 権について、行使できるとの判断を下した。アイカーン氏は、この取 締役の議決権行使の差し止めを裁判所に求めていた。

ライオンズ・ゲート株の33%を保有する筆頭株主のアイカーン氏 は13日、買収案取り下げを明らかにしたものの、14日開催の年次株 主総会では同氏が推薦した取締役候補5人を選出するよう引き続き株 主に促している。

アイカーン氏は「われわれは引き続きライオンズ・ゲートの状況 を監視し、自らの投資を守るために必要なあらゆる行動を積極的に取 っていく」との方針を示した。

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