NY原油(13日):上昇、中国の利上げ見送りで-製油稼働率も買い材料

ニューヨーク原油先物相場は 上昇。中国の利上げ見送りで買い安心感が広がったほか、世界最大の エネルギー消費国である中国で製油所稼働率が11月に過去最高水準 だったことから、同国で需要が拡大するとの期待が強まった。

中国はこの5週間で3度目の預金準備率引き上げを実施したもの の、政策金利は動かさなかった。中国当局の統計によると、11月の 製油所稼働率は過去最高水準だった。

トムBNPパリバ・コモディティ・フューチャーズのブローカー、 トム・ベンツ氏(ニューヨーク在勤)は、「週末に中国が利上げを実 施する可能性があったが実現しなかったため、週明けの相場は一気に 上昇した」と指摘。「中国の製油所稼働率が過去最高に上昇したこと も材料になった。今の市場には上値を追い続ける勢いがあるようだ」 と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物1月限は前営 業日比82セント(0.93%)高の1バレル=88.61ドルで終了し た。過去1年では27%上昇している。

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