ロングラH株が2カ月ぶり高値、入居率向上目指し今期も増益を計画

介護事業を手掛けるロングライフ ホールディングの株価が一時、前週末比7.4%高の2万9500円と急反 発。10月12日以来、約2カ月ぶりの高水準に値を戻した。主力のホー ム介護事業で営業活動を強化、入居率の向上などで今期(2011年10月 期)も増益と見込んだことが好感された。

ロングラHが10日の取引終了後に公表した今期業績見通しによる と、連結売上高は前期比11%増の90億円、営業利益は同13%増の4億 5000万円となる見通し。営業利益率は5%と前期から0.1ポイント改 善を見込む。同社経理部の堀宏志氏は「広告宣伝戦略を見直すなどして 入居率の低いところに営業をかけている。現状7割程度の全社入居率を 今期中に8割に高めたい」と話した。

同社は前期決算短信で、他業種から介護サービス業界に参入した事 業者が、事業運営がままならず、従来の事業に回帰する傾向がある、と 指摘、「業界内での自然淘汰(とうた)」が予想されるとしている。

前期決算は、連結売上高が前の期比0.7%減の80億8800万円、営 業利益が同3.4%増の3億9700万円だった。

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