米シティ:香港の顧客ベース、3-5年で倍増目指す-HSBCに対抗

米銀シティグループは香港のコン シューマーバンキング部門の顧客を2倍に増やすことを目指している。 支店や現金自動預払機(ATM)、オンラインサービスを拡充し、英H SBCホールディングスやスタンダードチャータード銀行に挑む。

アジア太平洋地域のコンシューマーバンキング部門を率いるジョ ナサン・ラーセン氏は9日のインタビューで、香港の同部門の顧客数 を現在の100万人から、今後3-5年間で200万人にする目標だと語 った。

同氏は「香港は魅力的な市場だ」とした上で「当行はより大きな 市場シェアを獲得してしかるべきであり、それが可能だと考えている」 と述べた。

シティは今年に入り、人口700万人の香港で事業拡大を進めてお り、支店数をほぼ2倍の43店舗に増やしたほか、ATMを60台余り 追加した。広報担当のジェームズ・グリフィス氏によると、香港でシ ティは新規顧客との契約を1カ月に1万件余り結んでおり、年初のペ ースの5倍で顧客数が伸びているという。10月にはコンビニエンスス トア・チェーン、セブン-イレブンの店舗でのATM設置に合意した ことを明らかにしている。

シティのコンシューマーバンキング部門は、リテールバンキング や資産1000万ドル以上の富裕層を対象とした資産管理に加え、クレジ ットカード、中小企業向けのサービスなどを手掛けている。

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